ポケモンの思い出を少しばかり
わたしが最後にポケモンをやったのは、2002年に発売した『ポケットモンスターサファイア』。
とは言っても、
つい最近発売されたニンテンドー3DS用バーチャルコンソールソフト『ポケットモンスター緑』は購入し、今でも楽しんでいる。
↑ 神ゲー
ポケットモンスターサファイアは、わたしが中学生の頃に発売された。
祖父の家に行ったときに、4つ年下の従兄弟と、わたしとそれぞれ購入した(というより祖父に買ってもらった)。
従兄弟はルビー、わたしがサファイア。
さっそく一緒にはじめたが、半日もしないうちにわたしは飽きてしまい、外で知らない少年達と野球をしていた。
祖父の家に戻ると従兄弟がハスボーがほしいと言ってきた。
↑妖怪
序盤に出てくるということもあって、
兄貴面したいわたしはゲットしてそれを従兄弟にあげた。
ニックネームは少し皮肉を込めて
「いんきゃら」
その際、従兄弟はわたしにタネボーをくれた。
後から聞けばこいつらは
それぞれルビーサファイアそれぞれどちらかにしかでないポケモンらしい。
年末、従兄弟に会う機会があった。
笑顔でポケモンを見せてきた。
わたしのあげたハスボーはハスブレロに進化し、レベルはなんと100。
いんきゃら Lv.100
従兄弟そのものを象徴していた。
「頑張って育てたんだ!」
「このポケモン、みずの石で進化するらしいんだ!一緒に進化させようよ!」
ピュアか
そしてわたしの目の前でいんきゃらはルンパッパに進化した。
なんか嬉しかった。
ポケモン緑・ポケモン金銀と夢中になったこともあったが、
「バトルで勝ったらお前のホウオウはおれがもらう!」
「どっちが先にクリアするか勝負だ!」
「え!○○くんまだバッジ6個とか!ぷっ」
楽しむというよりは競争だった。
つるんでた仲間がそもそも野球部の仲間だったり、ゲームの楽しみ方をあまりわかってないやつが多かったのかもしれない。
あげたポケモンを大切にしてくれるって嬉しいのね。
ポケモンって楽しいのね。
とその時思った。
今度発売される『ポケモン サン・ムーン』は
全力で楽しもうと思う。
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進化したルンパッパを見て、従兄弟は興奮し、とても嬉しそうだった。
ぼくは従兄弟の興奮が収まるのを待って、声をかけた。
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